コギフロ corgi-Frontier

犬猫子供の写真を激写しまくるオヤヂなブログです

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Category :  カメラ
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手ブレ補正レンズについてのご質問がありましたので
お答えしたいとおもいます~(^^ ノ

DSC_2906.jpg

>不規則に動く物に対して手ブレ補正機能は必要かどうか?

という御質問ですが、他の方にもわかるように そもそもブレというのはなんなのか?
それをお話してから私なりの意見を述べさせていただきたいとおもいます


まず、カメラでの ブレ というのは2種類あります。

☆手ブレ
☆被写体ブレ

そして、ブレが発生する原因は

☆シャッター速度が遅い

以前に露出のお話をしました。
カメラが光を10ほしいのに、周りに5しかない場合、光が集まるまでシャッターを開けます。
シャッターが開いている間は外の光を記録している最中です
その間に光が動いてしまったら、、、、、そう、これがブレの原因です

望遠レンズになればなるほど、ブレがめだってきます
手元で小さく震えていても、遠くに行けばいくほどブレの幅は増えますよね
じゃぁどうしたらいいの? 

シャッターが開いている間はカメラを動かしてはいけない

これがまずは大前提の基本と覚えておいてください

次に、使うレンズの焦点距離に応じて「手ブレ安全圏」というものがあります
このぐらいのシャッター速度ならブレる前にシャッターが閉まるよ という指針ですね

焦点距離×1.5倍=手ブレ安全シャッター速度 となります

つまり 200mm望遠ならば、、、、、、

200×1.5=350秒

350秒以上の速さでないと手ブレしますよ ということがわかるのです
これは写真プリントした場合ですので、パソコンの画面で大きく拡大した場合、これでも
手ブレが目立つことがありますので、+100秒はして、450秒ぐらいの速度で撮りましょう
それ以下の遅い速度で撮る場合は三脚を使いましょう
と一般的には言われます

しかし、三脚を何時も持ち運ぶのは大変ですよね
そこで、手ブレ補正機能の登場であります
その威力をまずは御覧ください

DSC_1750_re.jpg  DSC_3332_re.jpg


左は手ブレ補正無し 右は手ブレ補正ON

なんだかぼやや~んとしているのがわかりますでしょうか?

55200_1.jpg  vr18200_1.jpg


拡大します 左は補正無し 右が補正ありです

シャッター速度1/80秒 焦点距離100mm です
安全圏は通常だと1/250秒以上ですが、この速度でもまったくブレ無く撮れております
カメラをきちんと構えられる人なら、1/8秒でもブレ無く撮れるでしょう

これが 手ブレ です
手ブレに関しては補正機能が十分に威力を発揮して、三脚いらずで身軽なフットワークでの撮影を
可能にしてくれますね!
このレンズは AF-S VR18-200mm ニコン最強レンズと言われるレンズです
焦点距離100mmなら、1/15秒のシャッター速度でも初心者が適当に構えて撮れてしまいます(^^;



次は 被写体ブレ です

DSC_3813.jpg


シャッター速度1/30秒です
手ブレは カメラ自体が揺れる ことによるブレでしたが
被写体ブレは 撮影対象が動いてしまう ことによるブレです
そして、手ブレ補正機能とは、カメラの微妙な動きを検知して、その動きにあわせて
レンズが上下の動作をする という仕組みです
もうお分かりかとおもいますが、自分のブレは補正できても、被写体のブレを取り除くことは
不可能なのです
被写体ブレをなくしたい場合は、被写体に動かないようにお願いするしかありませんね(^^;

唯一のカメラ側でできることは、やっぱりシャッター速度 であります
しかし、これにはお決まりのパターンはありません
撮影者ご自身で、犬の撮影時はこの速度以上、、、鳥はこれ以上 車はこれ以上。。。
経験がものを言います

私個人的な見解ですが、犬撮影は走る場合は1/400秒以上の速度がオススメです
普通に歩く程度なら1/200秒でもOKです 
ただし、これも個体差がありまして、速いわんこはもっとシャッター速度を上げないと撮れません

DSC_3666_1.jpg


このときは1/1000秒です しずくも止まります
1/4000秒だとヘリコプターのローターも止まって撮れますw


さて、このブレすらも作風にしてしまおう、という技法があります

DSC_3795.jpg


いわゆる 流し取り というものです
動いている被写体を捕らえ続けながら、カメラを動かします
被写体の移動速度にシンクロすると周りは流れるけれど、被写体はブレテナイ写真が、、、
撮れるんですが、犬は全身使って走るので、止まってるところが少ないですね(^^;
頭しか止まってない(^^;

まぁ、、、こういう技法もあるんだよということで、、、、(えーw


で、最初の御質問に戻ります
>不規則に動く物に対して手ブレ補正機能は必要かどうか?

今までの記事をふまえ、質問の犬の被写体のみに限定すると、答えは 要らない となってしまいます。
手振れ補正は自分自身のブレしか抑えられないからなのです

走っている犬撮影時は1/400秒以上の速度が望ましいと書きましたが、この速度だと
200mmの望遠でも十分安全圏であります
なのでこの速度をキープできるのであれば、手ブレ補正は必要ないですねっ
しかし、室内などでじっとしているワンコを撮るときには1/15秒ぐらいの速度になりますので
手ブレ補正が威力を発揮しますっ

ということで、結局のところ、要るときもあるし、要らないときもある、、、、、なんともいい加減な回答ですが
結論としては、 手ブレ補正は予算に応じて ということになるとおもいます(^^;

また、反対派の方たちのご意見に多いのが
最初から手ブレ補正を使うと、正しい構えかたを覚えなくても撮れるので
間違った構え方で覚えてしまい、あとあと苦労するよ ということです

室内用に明るいレンズを用意することは、大変有効だとおもいます
私もF2.8通しのズームレンズで欲しいものがありますしw


ニコンユーザーの手ブレ補正機能については、三脚の自動認識や流し撮り認識、シャッター時センタリングなど
他メーカーとは一線を駕した機能が搭載されております
なので、ニコンのレンズを選ぶ場合は、迷わずVR2搭載レンズを選びましょう
その分高いですが、お金を出す価値は十分すぎるほどあります

コメント


「構図」の回と
今回の「手ぶれの回」
は、半年後位にもう1回読み返してみます♪
今は・・・
え~~と・・・フラッシュって
どうやったら出来るんだっけ~~
説明書説明書~~
の段階で。。
(そんな段階の人はデジイチ持っちゃダメ!)

家の中で動かないアンの爆睡姿を
いろんなモードで撮って
違いを比べてみたり、日々研究しております。。
フラッシュを浴びたアンは
可愛くない事に気が付きました♪
2008/06/25 01:58URL  annまま #-[ 編集]


わ~~~~ 凄く勉強になりますー!!
しかも超解りやすい!

「焦点距離×1.5倍=手ブレ安全シャッター速度」
ふむふむメモメモです!!

他のHPとか見ても 難しい言葉ばかりで理解するのに考えながら・・ なんですけど、みりんパパさんの説明は普通に読みながら理解できるので感謝感激です!!

見て読んで楽しみながらも 勉強できるなんて、
初心者の俺や他の初心者のかたも大助かりですよ!

手ブレ補正予算がゆるせばあった方がですよね~
ある無しじゃ 数万変わってくるので考えさせられるけど^^;;;

すごく当分先ですけど、新しいカメラ買うときはニコンが凄く欲しいのです~
それまで色々な基礎を今ので学びます~!!^^v
は~ こうやってハマッて行くんですね><
2008/06/25 13:18URL  クレア(昼) #OqeP8816[ 編集]


>annままさん
わーたんが運動会に出るようになると望遠レンズが、、
お遊戯会に出るときに明るいレンズが、、、
欲しくなるとおもいますw

そのときに、これらのお話しをちょっと思い出していただければ幸いですw

>クレア(昼)さん
わかりやすいといっていただけると、うれしい限りです(^^ ノ

カメラは光を記録する道具ですので、どうしても
数値やら計算式やらが付きまとってしまうんですよね(^^;
一歩踏み込もうと思っても、そういう壁が立ちはだかって
挫折してしまう方も沢山いらっしゃいますので
少しでも手助けできればなぁ とおもっております

是非是非ニコンにいらっしゃ~いw
2008/06/25 22:52URL  みりんパパ #-[ 編集]


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